ギリシャ一人旅 その4 二日目 スパルタ、ミストラ 続き [ギリシャ旅行の記録 2012年8月]
引き続き、2012-8-12 Sun
ミストラ遺跡
そしてミストラ遺跡の山の頂上に到着。
お城の廃墟が広がる。ここに、かつての都市の支配者階級が住んでいたのも、今は遠い昔。
山頂に到達する辺りから、なんか空がゴロゴロ言ってきた。
昨日みたいに雨が降るんじゃないかと気が気じゃなくなって、下山する。(結局降らなかったけど。)
下山している最中で気を取り直して方向転換、出口とは逆方向の、行きしなでは通っていない教会に足を伸ばす。
この教会の中に、監視員のおじさんが一人で立っていた。
教会に入った私に、人懐っこそうに微笑みかけてくれた。ずーっと一人孤独に過さなければならない、ある意味大変な仕事やな〜って思う。
というわけで、2時間以上かけて遺跡を見て回った私。
とりあえず、ミケーネ遺跡は行けなかったけど、今日の目的は達成したぞ、と。
さようなら、ミストラ遺跡よ。
遺跡のある斜面のすぐ下にレストランがあり、そこでビールと遅いランチを取った。
行きに乗ったバスが、スパルタに戻るバスの最終でもあり、もうバスは無い事は聞いていた。
レストランの人に頼んで、タクシーを呼んでもらう。
けど、どうやらタクシー会社につながらない模様。
レストランのお姉さんが、自分の腕時計を見ながら「バスの最終がそろそろあるはずよ。日曜? 日曜でもバスは来たと思うけど」なんて適当な事を言うもんだから、とりあえずレストランの外に出てバスを待ってみる。
20分経過。
やはり日曜日でバスのダイヤが違うのだ。
レストランにすごすごと戻って来た私の顔を見て、心底申し訳なさそうな顔をしたお姉さんが、再度タクシー会社に電話してもらう。
しかし、何度かトライしてもらった挙げ句、「タクシー会社が電話に出てくれない。」だって。「ひょっとして、お昼寝してるのかしら・・・。」って。
それに「スパルタまで行くだけで、20ユーロも取られるらしいわよ。」とのこと。
多分、タクシーの運転手からしてみれば、スパルタ市内からの往復になるので、こっちの足元も見て、それぐらい吹っかけたくなるんだろな〜、と想像。
いずれにせよ埒があかないので、暗くなる前にスパルタまでの道を歩いて帰る事にした。
ひたすら道なりに歩くだけだったので迷う事は無かったが、炎天下の中、6km、1時間半かかった。
リュックをホテルに置いてきておいて、本当に良かった。と心の底から思った。
というか、やっぱレンタカーっしょ。
そしてスパルタ市街地に入った時には、ミストラ遺跡の頂上に登った時と同じかそれ以上の達成感を感じたのだった。
夕方のスパルタは、さきほどとは打って変わって、夜の町の賑わいを見せていた。
町のメインストリート沿いに並ぶカフェに集い、カフェの内側でなく屋外の席に腰掛けて、家族連れや友人通しでダベったりテレビのサッカーを観戦しながら、日曜の夜を過ごす市民が多数。
ホテルの部屋の洗面台で、人生初の、旅先での洗濯を敢行し(けっこう大変)、ベランダにロープを張って洗ったTシャツやら下着やらを干す。
夕食は、ホテルの近所の食堂で、Stuffed Tomato。ライスを詰めたトマト。食べやすく、美味しかった。
今日の結論
ペロポネソス半島は、レンタカー。
ミストラ遺跡
そしてミストラ遺跡の山の頂上に到着。
お城の廃墟が広がる。ここに、かつての都市の支配者階級が住んでいたのも、今は遠い昔。
山頂に到達する辺りから、なんか空がゴロゴロ言ってきた。
昨日みたいに雨が降るんじゃないかと気が気じゃなくなって、下山する。(結局降らなかったけど。)
下山している最中で気を取り直して方向転換、出口とは逆方向の、行きしなでは通っていない教会に足を伸ばす。
この教会の中に、監視員のおじさんが一人で立っていた。
教会に入った私に、人懐っこそうに微笑みかけてくれた。ずーっと一人孤独に過さなければならない、ある意味大変な仕事やな〜って思う。
というわけで、2時間以上かけて遺跡を見て回った私。
とりあえず、ミケーネ遺跡は行けなかったけど、今日の目的は達成したぞ、と。
さようなら、ミストラ遺跡よ。
遺跡のある斜面のすぐ下にレストランがあり、そこでビールと遅いランチを取った。
行きに乗ったバスが、スパルタに戻るバスの最終でもあり、もうバスは無い事は聞いていた。
レストランの人に頼んで、タクシーを呼んでもらう。
けど、どうやらタクシー会社につながらない模様。
レストランのお姉さんが、自分の腕時計を見ながら「バスの最終がそろそろあるはずよ。日曜? 日曜でもバスは来たと思うけど」なんて適当な事を言うもんだから、とりあえずレストランの外に出てバスを待ってみる。
20分経過。
やはり日曜日でバスのダイヤが違うのだ。
レストランにすごすごと戻って来た私の顔を見て、心底申し訳なさそうな顔をしたお姉さんが、再度タクシー会社に電話してもらう。
しかし、何度かトライしてもらった挙げ句、「タクシー会社が電話に出てくれない。」だって。「ひょっとして、お昼寝してるのかしら・・・。」って。
それに「スパルタまで行くだけで、20ユーロも取られるらしいわよ。」とのこと。
多分、タクシーの運転手からしてみれば、スパルタ市内からの往復になるので、こっちの足元も見て、それぐらい吹っかけたくなるんだろな〜、と想像。
いずれにせよ埒があかないので、暗くなる前にスパルタまでの道を歩いて帰る事にした。
ひたすら道なりに歩くだけだったので迷う事は無かったが、炎天下の中、6km、1時間半かかった。
リュックをホテルに置いてきておいて、本当に良かった。と心の底から思った。
というか、やっぱレンタカーっしょ。
そしてスパルタ市街地に入った時には、ミストラ遺跡の頂上に登った時と同じかそれ以上の達成感を感じたのだった。
夕方のスパルタは、さきほどとは打って変わって、夜の町の賑わいを見せていた。
町のメインストリート沿いに並ぶカフェに集い、カフェの内側でなく屋外の席に腰掛けて、家族連れや友人通しでダベったりテレビのサッカーを観戦しながら、日曜の夜を過ごす市民が多数。
ホテルの部屋の洗面台で、人生初の、旅先での洗濯を敢行し(けっこう大変)、ベランダにロープを張って洗ったTシャツやら下着やらを干す。
夕食は、ホテルの近所の食堂で、Stuffed Tomato。ライスを詰めたトマト。食べやすく、美味しかった。
今日の結論
ペロポネソス半島は、レンタカー。
2012-09-14 00:53
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0