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スペイン旅行 グラナダ 2014-1-3 [スペイン旅行の記録 2013年末]

1月3日、グラナダの安宿。
朝、目が覚めて、睡眠のお陰で体調が昨晩よりマシになったものの、体全体の気怠さ、ノドの違和感、じんわりと重い頭。風邪は治っていなかった。

実質的に、今回のスペイン旅行の最終日のこの日。
こんな体調ではあちこち歩き回る体力も気力も無く、仕方が無いので、この日の観光はアルハンブラ宮殿に的を絞る事にする。そしてこの日の夜行の寝台列車でバルセロナに移動し、翌朝にはプラット空港からスペインを発つ。そういうスケジュール。

昼食を食べた後、アルハンブラ宮殿へ向かった。
日本でインターネットで(Ticket Master)、アルハンブラ宮殿の前売入場チケットを予約済み。14.3ユーロ。実は、スペイン出発の1〜2週間前にネット予約しようとしたら、他の日は前売はソールドアウトで、最終日のこの日しか、空きが無かったのでした。
(で、それで急遽、旅の日程を、グラナダを最終日に持ってくるように全て組み直す羽目になったのだった。)

ハイシーズンにアルハンブラへ行くのなら、ネットで前売チケットをブックしておいた方が無難と思われる。しかし、前売が売り切れの日でも、当日券はちゃんと出ている。ただ当日券が売り切れたら、完全にアウトなので、当日券を当てにするのなら、早めに行って券を確保しておく必要がある。

あと、アルハンブラの中のハイライトであるナスル朝宮殿には、チケットに記載されている時間帯しか入れないことになっている。ネット予約の際や、当日券を窓口で購入する際に、希望の時間帯を選ぶわけです。

そして分かりにくかったのが、予約チケットの発券方法。現地(アルハンブラの入場口付近)に行ってみると、行列が幾つも出来ていて、どの列に並べばいいねん、て感じ。
手前側の1列目と2列目は、当日券購入の列だった。その奥の、入場ゲートを先頭にした行列が、中への入場待ちの列。

で、私のようにネットで前売を事前購入した人間は、それらの列のさらに奥、スーべニール・ショップの更に奥に所在している、予約者用の発券所に行く。そこの自動発券機で、入場券を発券する。発券するためには、予約番号と共に、ネット予約の決済に使用したクレジットカードが必要。

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今回のスペイン旅行の最大のハイライトだったアルハンブラ宮殿、感想は、「う〜ん、まあ、こんなもんかなあ。」でした。人が多かったです。それとやっぱり、体調が絶不調の状態では、何かを楽しむこともままならない。
けど、アルハンブラから見たグラナダの街並みと青空(ちょうど晴れてきた)は目に優しかった。売店の横の自販機で買ったホットコーヒーで体を温めながら。

アルハンブラを後にしたら、適当なカフェで時間を潰し、ダウンタウンで早めの時間帯から営業しているレストランを探し出し、スパニッシュ・オムレツとスープを注文。
夕食を食べた後は、道に迷いつつグラナダ駅へ。バルセロナ行きの寝台列車に乗り込んだ。
寝台は少し狭かった。上着を着込んだ上に、毛布にくるまって、何も考えずに寝台の暗闇の中で眠る。一度トイレで起きたけど、朝まで爆睡。薬が効いたのか、風邪はマシになっていた。

そして、バルセロナのサンツ駅から電車(近郊線)で空港へ。モスクワ、インチョン経由で帰国。
バルセロナからモスクワまでのアエロフロート航空のエコノミー席が余りにも硬くて閉口する。一方で、モスクワからインチョンまでのフライトは快適だった。Korean Airは素晴らしいです。
そして、日本に着く頃には、風邪がほぼ全快に。本当に遅すぎる。

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