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スペイン旅行の記録 2013-12-30 コルドバ [スペイン旅行の記録 2013年末]

早朝5時15分過ぎ、バルセロナの安宿を出発。徒歩でスペイン広場のバス停に向かい、空港へ。

バルセロナのエル・プラット空港は、ターミナル1とターミナル2に分かれていて、市内からのバスはまず、ターミナル2に着いて、その後、格安航空会社が多く入っているターミナル1へと向かうんですが、この2つのターミナル間の距離がムダに遠い。何も無い平原の道を、バスでほぼノンストップで延々走り続けて、10分程度。ターミナル1と2の間の移動は、徒歩では到底無理な感じ。

この日はバルセロナからグラナダまで朝の飛行機で移動、午前中の間に長距離バスでグラナダからコルドバへと移動し、午後にコルドバ観光、という予定。
バルセロナ→グラナダ間の飛行機はVueling Airline。スペインのLCCですが、快適な空の旅。

グラナダ空港からグラナダ市内へはバスが出ている。そのバスの運転手は、バルセロナからの搭乗客が全員出て来るまで、バスを発車せずに待ってくれていた。

バスの中は日本人観光客で一杯。
グラナダ市内の中心部の手前の、長距離バスターミナルで下車。
グラナダ→コルドバ間のバスは、スペイン出発前に、インターネット(スペインの長距離バス会社ALSAのHP)で予約済み。

その予約したバスの時刻まで1時間ほどあったので、まだ予約していない明日のコルドバ→セビージャ間のバスのチケットを買おうとした。ALSAのチケットカウンターの列に並んで待って、カウンターの不機嫌そうなおばさんに注文。そのおばさんが発券ミス。
それはまあ仕方ないとしても、ミスを指摘してキャンセルをリクエストすると、こっちと視線すら合わそうとせずに、向こうのインフォメーションの窓口に行け、と何かすごく面倒くさそうにジェスチャー。

で、結局、そのおばさんの端末でなければチケットのキャンセルは出来ない様で、インフォメーションの人がそのおばさんに頼み込んで、ようやくキャンセルの手続きを取ってもらえた。その間、おばさんは終始、横柄で不機嫌な態度をキープである。で、返金を受け取る事が出来たのは、コルドバに向かうバスの出発の5分前である。

さて、コルドバまでは約2.5時間の旅。そのうち、2時間以上は寝ていた。

コルドバのバスターミナルに到着して、まずは明日のセビージャまでのバスチケットの購入。さっきの一幕にすっかり懲りた事もあり、構内に設置されていたALSAの自動券売機で購入したら、非常にあっさりと買えちゃいました。
この、ALSAの自動券売機、たいていの長距離バスターミナルに1−2台は設置されている(と思う)んですが、スペイン語と英語と表示を切り替える事が出来て、購入/発券はもとより、バスの時刻検索や空席検索など、凄い便利でした。

その後は、旧市街の中、メスキータの近所のユースホステルにチェックインした後、コルドバ観光。
天気も良く、体調も良く、将来の不安も無く(?)、楽しかった。そして今から思えば、この日が今回の旅行のピークだったのでした。

狭い路地が連なるユダヤ人街の奥にある、コルドバのシンボル、メスキータ。
もともと、この地を支配したイスラム政権(後ウマイヤ朝)のモスクで、レコンキスタ運動でキリスト教勢力がこの街を奪還してからは、キリスト教の大聖堂として使われている。

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アルカサル。城塞。
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アルカサル内の池で泳ぐ鯉たち。
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アルカサルを出て、旧市街を10分程歩いて、夕暮れ時の灯火のキリスト広場へ。
ここは、ほとんど人がいなかった。
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