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スペイン旅行 マラガ〜コスタ・デル・ソル〜アルメリア 2014-1-1 [スペイン旅行の記録 2013年末]

セビージャのサンタ・クルス街の安宿で2014年の元旦の朝を迎えた。
起床して、軽い頭痛とノドの違和感を最初に感じる。やばいなあ、完全に風邪の初期症状である。

この日は一日中移動で、セビージャからマラガを経て、コスタ・デル・ソルの海岸線をバスの車窓から眺めつつ、アルメリアに行くという旅程。
出発前にサッパリしたかったので、宿の狭い共同シャワー・ルームで朝シャワーを浴びて出発。風邪をひきかけているコンディションで、これはただの愚行と言えた。後でその報いを受ける事になる。
この日のセビージャの朝は小雨。肌寒い小雨の中、サンタフスタ駅まで歩く。この頃は、風邪はそれほどしんどくなかった。

高速鉄道で、海岸沿いのリゾート都市マラガへ移動。

アルメリア行きのバスの時間まで1時間半あったので、バスターミナルのコインロッカーに荷物を預けて駆け足のマラガ市内観光へ。向かったのは徒歩20分程度の距離にある、カテドラルとアルカサル。この頃はまだ元気でした。

マラガでは、駅の自動販売機をおもむろに揺すり出す男性や、おもむろに道端に落ちていた煙草の吸い殻を拾ってそのまま口に持って行き、火をつけて吸い出す男性を目撃。でも、治安の悪さは感じず(1時間半しか滞在してないけど)、新年のお祝いの雰囲気に包まれていて、明るい雰囲気の街だった。

IMGP1935.JPG

マラガのカテドラルは壮麗で、その中では、新年のミサの最中。まあ、観光客も大勢いました。
そのカテドラルの背後に位置するアルカサルに行ってみたら、元旦は休みで中には入れず。残念。

さて、バスに乗ってマラガを離れた。バスは停留所に止まりながら、ひたすら東へ向かう。期待していた海岸線が、全然見れなかった。
途中の停留所で、45分程度の休憩。何もする事がなく、徐々にだるくなってきた体を持て余しながら停留所のベンチに腰掛けて、バスの他の乗客とともに、バスの出発時間を待った。

やがてバスは走り出して、しばらくすると海岸沿いの道に出たのだけど、時々窓の外に見える海を見ても、一向に心は浮き立たない。コスタ・デル・ソル、太陽の海岸。シーズンオフだからなのか、ただの寂しい海岸線だった。期待していた美しい海岸線は殆ど拝めず、俺はこんな所に何をしにきた?と思いながら、体調は徐々に悪化。

IMGP1976.JPG

とは言え、太陽も少しだけ拝めた。
IMGP1966.JPG

南アンダルシアの港湾都市であるアルメリアに到着したのは、夕方の5時半頃。もう完全に風邪の症状。
タクシーでホテルに向い、ホテルのレストランで夕食を食べて、就寝。
この一晩で何とか風邪を克服せんと。

風邪を引いたので毛布が欲しい、とフロントにリクエスト。エアコンで部屋を暖かくすれば?と言われるも、それはわかった、けど、私には毛布が要る、ともう一度リクエスト。OK、と言ったフロントの兄ちゃんは、結局、毛布を持って来なかった。俺の英語が通じなかったのだろうか。ミスコミュニケーション。
2014年の元旦の夜。

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