ギリシャ一人旅 その10 六日目 クレタ島(サマリア渓谷、アギアルメリ、ハニア) [ギリシャ旅行の記録 2012年8月]
2012-8-16 Thu
この日は、サマリア渓谷に行って来た。
クレタ島に行くと決めて、でもクレタ島で俺は何をすればいいんだろ?と地球の歩き方を読んでいると、”クレタに行ったらマスト”的な感じで書かれていたので、行ってみようかと。(←主体性ない)
”ダイナミックな景観の変化に富んでいて、ヨーロッパでも有数のトレッキングコース”とのことだった。
サマリア渓谷へ行くには、ハニアから出る地元のバスを使うか、ツアーに申し込むか。
ツアーがポピュラーみたい。ハニアからだけでなく、イラクリオンからもツアーは毎日出ている。
私は自力で行こうと思って、ハニアからアタックをかけた。
ハニアのバスターミナルのカウンターで、「サマリアに行きたい」と言うと、そのスタート地点であるオマロスまでのバスチケットを、ハニアに戻ってくるバスとの往復で売ってくれた。
バスは9時前(バスの時刻忘れた)にハニアを出発した。
山間を走るバスの車窓を楽しみながら、50分程度でオマロスに到着。
入山料で5ユーロ取られるも、入山チケットにはコースの簡単な地図が書かれてて、いい旅の記念品になる。
ゴールまで12.8kmと印刷されていて、ちょっと気合いが入った。
スタート地点は、いわば山の上。このトレッキングコースは、山の上からクレタ島南岸の浜まで、ずっと下って行くイメージ。
最初は、ひたすら山道を下った。
ひたすら。
足元が少し滑り易いので、注意。時折、軽快なスピードでどんどん追い抜いて行く人がいる。
暫く下っていると、いきなり賽の河原みたいなゾーンが出現。
小石を積み上げたのが、地面にいっぱい。
拡大写真。何だコレ?
さて、下りが一段落すると、清流や、
普通の山道ですな・・・でも、この道、木漏れ日が平和で、なんか好きだった。
休憩所ではヤギに出会えた
遺跡もあった。休憩を挟んで、もう2時間以上歩いている。
不意に山道で馬にも出くわす。
そして、サマリア渓谷っていうくらいだから、渓谷。
両側から巨大な崖が迫って来ている間の渓谷を歩く。ここがコースのクライマックス。
絶景であるが、その絶景を楽しむ心の余裕など、実はもはやどこにも無かったりする。
地層マニアは絶対に行くべき、って感じでしょうか。
ゴールした時、入山してから4時間経過していた。
あまり長時間休憩せずに、黙々と歩いて、コレである。
足の裏が半端じゃないくらい痛い。ペットボトルの水はとうの昔にカラである。
総括。サマリア渓谷トレッキングに必要なもの。
1)水。500mlのペットボトルを持って行ったけど、最後の方は足りんかった。
2)携帯食料。カロリーメイトみたいなやつ。バナナとかでも。万が一、ガス欠になってしまったら本当に大変。
3)ちゃんとしたトレッキングシューズ。後半は石だらけの河原を歩いて行くので、トレッキングシューズを履いていても、足の裏が痛くて痛くて。
4)帽子。あとできればサングラスも。
さて、ゴールを果たし、ゴールにある茶店で、生オレンジジュースを飲み干す。
昨日、フェストス遺跡で飲んで以来、なんかヤミツキに。
そこから少し歩くと、アギア・ルーメリまでのバスが出ている。2.5ユーロ。
歩いても全然行ける距離だけど、足が限界で迷わず利用。
チケット売りのジイサンにお釣りを1ユーロちょろまかされそうになった。
そして、アギア・ルーメリに到着!
ビーチ! 山から一転、海に来たのだ。土産物屋とレストランが建ち並ぶ観光地なビーチ。
さあ、飯だ。
続く
この日は、サマリア渓谷に行って来た。
クレタ島に行くと決めて、でもクレタ島で俺は何をすればいいんだろ?と地球の歩き方を読んでいると、”クレタに行ったらマスト”的な感じで書かれていたので、行ってみようかと。(←主体性ない)
”ダイナミックな景観の変化に富んでいて、ヨーロッパでも有数のトレッキングコース”とのことだった。
サマリア渓谷へ行くには、ハニアから出る地元のバスを使うか、ツアーに申し込むか。
ツアーがポピュラーみたい。ハニアからだけでなく、イラクリオンからもツアーは毎日出ている。
私は自力で行こうと思って、ハニアからアタックをかけた。
ハニアのバスターミナルのカウンターで、「サマリアに行きたい」と言うと、そのスタート地点であるオマロスまでのバスチケットを、ハニアに戻ってくるバスとの往復で売ってくれた。
バスは9時前(バスの時刻忘れた)にハニアを出発した。
山間を走るバスの車窓を楽しみながら、50分程度でオマロスに到着。
入山料で5ユーロ取られるも、入山チケットにはコースの簡単な地図が書かれてて、いい旅の記念品になる。
ゴールまで12.8kmと印刷されていて、ちょっと気合いが入った。
スタート地点は、いわば山の上。このトレッキングコースは、山の上からクレタ島南岸の浜まで、ずっと下って行くイメージ。
最初は、ひたすら山道を下った。
ひたすら。
足元が少し滑り易いので、注意。時折、軽快なスピードでどんどん追い抜いて行く人がいる。
暫く下っていると、いきなり賽の河原みたいなゾーンが出現。
小石を積み上げたのが、地面にいっぱい。
拡大写真。何だコレ?
さて、下りが一段落すると、清流や、
普通の山道ですな・・・でも、この道、木漏れ日が平和で、なんか好きだった。
休憩所ではヤギに出会えた
遺跡もあった。休憩を挟んで、もう2時間以上歩いている。
不意に山道で馬にも出くわす。
そして、サマリア渓谷っていうくらいだから、渓谷。
両側から巨大な崖が迫って来ている間の渓谷を歩く。ここがコースのクライマックス。
絶景であるが、その絶景を楽しむ心の余裕など、実はもはやどこにも無かったりする。
地層マニアは絶対に行くべき、って感じでしょうか。
ゴールした時、入山してから4時間経過していた。
あまり長時間休憩せずに、黙々と歩いて、コレである。
足の裏が半端じゃないくらい痛い。ペットボトルの水はとうの昔にカラである。
総括。サマリア渓谷トレッキングに必要なもの。
1)水。500mlのペットボトルを持って行ったけど、最後の方は足りんかった。
2)携帯食料。カロリーメイトみたいなやつ。バナナとかでも。万が一、ガス欠になってしまったら本当に大変。
3)ちゃんとしたトレッキングシューズ。後半は石だらけの河原を歩いて行くので、トレッキングシューズを履いていても、足の裏が痛くて痛くて。
4)帽子。あとできればサングラスも。
さて、ゴールを果たし、ゴールにある茶店で、生オレンジジュースを飲み干す。
昨日、フェストス遺跡で飲んで以来、なんかヤミツキに。
そこから少し歩くと、アギア・ルーメリまでのバスが出ている。2.5ユーロ。
歩いても全然行ける距離だけど、足が限界で迷わず利用。
チケット売りのジイサンにお釣りを1ユーロちょろまかされそうになった。
そして、アギア・ルーメリに到着!
ビーチ! 山から一転、海に来たのだ。土産物屋とレストランが建ち並ぶ観光地なビーチ。
さあ、飯だ。
続く
2012-09-25 23:59
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